６月２日、島根県出雲市の保育園の駐車場で１歳の園児が車にはねられて死亡するといういたたましい事故がありました。事故のあった駐車場は、保育園をはさんで、向かい側にあるかなり大きな駐車場です。車の陰から出てきたのかどうかは不明ですが、１歳の男の子は、保護者と一緒に登園していましたが、事故当時は一人で駐車場を歩いていたということです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やはり、玄関で、保育者に引き渡すことが原則です。どの園でも起こりうる事故だと思います。今一度、保護者の方には、登園の際は、玄関までしっかりと手をつないで、保育者に引き渡すこと。また降園の際や、バスや乗用車から降りる際もしっかりと手をつなぐことが必須です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当園では、当園は９時３０分までとなっておりますが、９時になると園庭は子どもたちの自由遊びになるので、車の駐車はできないようになります。その場合は道路に駐車しての登園となりますが、決して園の反対側に駐車することのないようにお願いします。これも事故を未然に防ぐためのルールです。大人の『こんなことまで、少しくらい』という気持ちが子どもの事故を誘発します。時折、赤ちゃんを片手で抱っこしながらの運転を見かけます。何があるかわからないという気持ちで運転しましょう。